ミスター・バーク社長の屋根裏部屋
2020/11/01
 
コロナ禍で人々はまだ恐怖感を拭えない中、この10月の第1週に全店舗平均が昨対 103.6%を記録することができました。今年2月以来の100%超えになります。

お客様ありがとうございます。

ミスターバークは独自のノウハウと地道な努力を常に進めております。
ノウハウの起点は『当たり前を作らない』にあります。
わかりきったことをもう一度ひっくり返していちから積み上げてみる。
例えば積み木で家を作り、よい出来栄えで完成したとしても、ひっくり返してもう一度作り直すと前とは違う改良点が見つかり、少しだけ良くなります。
それを面倒臭がらずに続けていくことで、僅かながらの成長が延々と積み重なっていきます。
1年で約6%の伸びが20年以上続き、気が付くとなんと1店舗あたり3倍以上の売上となりました。
同じようなメニューで30年も営業し、売上が3倍?そんな話は聞いたことがない…。
よく言われますが、現実なのです。
もちろん、簡単なノウハウを軽視して売上を半分以下に落としたオープン店も最近見られます。
忙しさにかまけて胡坐をかいた事例です。
その店も計算に入れての全体の数値です。

何も変わらない…ように見える、けれど実は少しずつ変わっている。
それは、食材、調理方法、差し込みメニュー、販売促進など色々です。
メニューのマイナーチェンジは5年に一度。
消費税が変わり、値段表記を変更したタイミングでほとんど値上げしないで少しだけ変える。
逆に裏では毎日のように更に努力を繰り返す。
その努力をお客様がキャッチして下さる。
なんと幸せなことか。
また、お取引先様にも大変感謝をしております。
ただ、努力を継続できない、お客様指向を忘れるなど、残念に思う会社も御座います。
コロナ禍という試練の中で、プラスとなる新しいお取引先との出会いや環境に合わせた新しい生き方をこれからも模索してまいります。

本来、半年に一度の店舗チェックの巡回を1年振りにしてきました。
コロナ禍でも一生懸命努力ができている店舗もあれば、少し弛んできた店舗もあります。
教育下手な店長には指導方法や改善策など、具体的にわかりやすく促しました。
私を歓迎して改善をしていただけるFC店スタッフには大変感謝しております。
皆が活き活きと働く現場には私も活力を貰えます。
「言うは易し、するは難し」ですが、今日も30店舗のスタッフがそれに取り組み、素敵なチェーン店として活躍できていることは大変うれしい限りです。

先ずは復活としてのお礼まで…。